選ばれ続ける理由
レッドミルズ(Connolly’s RED MILLS)は、100年以上もの間、新鮮で自然な原材料を使用した高品質の製品を世界中にお届けしてきました。その歴史により、確固とした信頼が築かれています。アイルランドのキルケニー郡ゴーズブリッジの小さな製粉所から始まったレッドミルズ(Connolly’s RED MILLS)が、今では世界中で認知されているグローバルブランドになった理由です。
コノリー家の5世代に渡る歴史は革新性で貫かれています。当社農場から皆様へ製品をお届けする過程で、その名は常に信頼を得てきました。英国、アイルランド、欧州大陸、米国、アジア、中東地域でチャンピオンに配合飼料を提供し続けています。
現在レッドミルズ(Connolly’s RED MILLS)には製品品質や自然界に存在する禁止物質を検査する最新の研究設備が備えられています。当社は独自の革新的な技術NFMS包装により栄養分を逃さないシステムを開発しました。これは輸出ビジネスモデルの鍵となる技術です。
レッドミルズ(Connolly’s RED MILLS)は動物飼料および農業サービスにおける一流ブランドに成長し、最先端のペットフード工場および3000平方メートルのスーパーストアを建設。さらに馬の健康関連の製品の市場リーダーであるForan Healthcare社を獲得しています。
2018年には12ケ国にて、97の重賞グループおよびグレード優勝者に飼料を提供しました。当社はアイルランドのゴーズブリッジの本社工場で製品を開発、製造しており、飼料に使用される穀物の50%は地元産のものです。
私達はアイルランドに根付く精神、そしてキルケニー郡における共栄の心、そして初心を最も大事にしてきました。
創業100年以上の歴史とイノベーション
アイルランド東南部のキルケニー郡にある美しい田園地帯に本拠を構えるレッドミルズ(Connolly’s RED MILLS)は1908年に創業されました。今でこそ高品質の動物飼料や農業製品において国際的な信頼を得るグローバルブランドへと成長しましたが、そのルーツは素朴な焼き立てのパンにあります。
パン作り
1800年代、カーロー郡のバジェナルズタウンでコノリー家は穀物法の度重なる改定に頭を悩ませていました。最も重要な作物であるジャガイモの疫病をもとにした大飢饉を背景に、1トンの穀物の価値が以前の1/20にまで減少したのです。当時多くがそうしたように、コノリー家もアイルランドから米国への移住を行いました。
その20年後の1866年、当時36歳だったマイケル・コノリーは家族のパン屋の事業を引き継ぐために国へ戻りました。マイケルは1840年代にニューヨークのロングアイランドに移住し、そこでフランス人の馬の調教師のもと厩舎長として働いていました。アイルランドを大飢饉と大恐慌が襲ったのはそんなときでした。当時製粉工場業界はダブリン、コルク、ウォーターフォード、リムリックの港に統合され、田舎の工場はすべて閉鎖されていました。
しかしマイケルは英国人のジョン・ハンディによって1758年に建てられたバロー川の製粉所にチャンスを見出しました。1908年、マイケルはゴアズブリッジの製粉所を購入し、末っ子の息子の名前から取ったWilliam Connolly & Sons Ltdという会社を始動しました。
レッドミルズ(Connolly’s RED MILLS)の歴史はこうして始まりました。各世代は自身の利益のためではなく、次世代の利益を最優先に努力を重ねてきました。
ブランドメーカー
ウィリアムが社を受け継いだ後、その地区にはその他4つの製粉所があり、すべて地元の農場のために似たような製品を生産していました。コノリーが他と違ったのは、屋根を赤く塗ったことでした。この赤い屋根がブランドのアイコンとなり、RED MILLSとして世界中で知られるようになりました。
ウィリアムと社は2度の大戦、大恐慌、1941年の手足口病の流行を乗り越えて息子リアムに経営権を渡しました。ちょうど技術革命が起きていたときでした。
1950年代には現代的でハイテクな製粉所に生まれ変わり、初めて国家電力網に接続されました。1954年にはコノリー家の第三世代、リアム・コノリーが実験を握るようになりました。
リアムはコノリー家のRED MILLS経営を半世紀に渡って支え、同社をグローバルにするための革新、新製品技術、販売、マーケティングの青写真を作り上げました。
国の電力網への接続、ペレットミルへの最初の投資、コンピュータによる最初の決済システム、魚の餌やペットフードのための最初の高温押出技術はすべてリアムのもとで実施されました。
イノベーター
1963年、地元の競走馬調教師であるパディー・マリンズはコノリー家を訪れ、餌を受け付けない馬についてアドバイスを求めました。当時馬の餌は製造してませんでしたが、リアムは製造の開始を決定しました。
馬が必要とするすべての栄養素を包括するレシピを開発した後、さらに食欲をそそるように調理しました。
リアムのレシピはマリンズの馬のターニングポイントとなり、1966年のパワーズゴールド杯および1967年のアイルランドグランドナショナルで優勝しました。
その馬の名はヴァルパインであり、その後コノリー家の事業は2017年までに14の国で93のグループ1組の勝者に餌を提供するまでになりました。
国際ステージに広がる
工場は1992年に火災で大変な被害を受けましたが、再建のプロセスにより近代化や、馬、ペット、農作物の飼料の範囲を拡大する機会が生まれました。
1997年にはレッドミルズ(Connolly’s RED MILLS)は英国および米国への進出を果たし、比較的小さいアイルランドの会社E Morrin & Sons LtdおよびRothwell Grain & Seed Ltdを獲得しました。
その2年後、最新の設備を備えた食品製造施設がゴーランにてその扉を開きました。これはキルケニー郡のRED MILLS社よりたった5Kmの距離です。
さらに、当社は2006年に日本への輸出を開始してアジア市場の開拓を始めました。これにより当社限定のNFMSシステムが誕生し、革新的な配合飼料で業界をリードすることが可能となりました。
現在、当社はアジア市場に製品を輸出しており、2012年には中国本土で初めて動物飼料販売のライセンスを得た企業となりました。
完全な栄養を届ける
現在RED MILLSのブランドは73か国で購入することができ、世界中で新鮮かつ自然な原材料を使用した良質な製品が評判を呼んでいます。当社製品を使用する事により、最高のパフォーマンスが期待できます。
敷地内の研究施設では、オリンピック選手用のものと同じ技術を使用し、到着時のすべての原料の品質テストや自然に発生する禁止物質のモニタリングを行い、飼料製造プロセスのあらゆる段階の監視を行います。
2012年世界中の馬の健康製品の業界をリードするForan Healthcare社を獲得し、さらに栄養部門を発展させました。
2016年、当社はキルケニー郡シリンヒルで最初の小売店を開き、お客様の田園での生活や動物飼料のニーズに応えています。